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[ 二次/おお振り ]

『アフタヌーン』二月号

 来た!
 アニメ化が来た!
 ほんとに来た!

 なんだか妙に期待でワクワクです。アニメってあんまり見ない(っていうかテレビをあまり見ないのだが)し、今まで好きな作品のアニメ化ってあまり肯定的に受け止められなかったんだけど、なぜかワクワク。イメージが崩れるんじゃ…とか、作画がグシャグシャだったら…とか、ヘタな声優あたったら…とか、全然思えない。なぜこうも楽観的なのか、自分でもよくわからない。
 作者が他メディア化について書いているけど、とりあえずこの人は三橋がキモいのではないかということが一番心配なんだろうか、と思った…確かにキモそう(笑。
 とりあえず既に、折込のピンナップの彩色は肌の色黒すぎ…!とか思ってしまったけど。

 ということで、キモい感じに動かしてみた。

うごくみはし

 花井の面倒見の良さにあらためて感服です。自転車をつめさせるとか、偉い…(笑。しかも一番着替えるのが遅い(三橋より遅い)あたり、描かれてないとこでも苦労してきたのだろうと思われ。
 花井と三橋のかみあわない会話に、泉と栄口がハラハラしてんのがほほえましい。三橋と面倒がらずに会話する花井も、あーあーしょうがねえなって顔で聞いてる泉も、がんばれ三橋!って顔で聞いてる栄口も、みんなかわいい…いい子!ところでその後も三橋の隣に座る花井はなんかのフラグですか???

 モモカンは23さい。16さいの花井の七つ上で、「それってビミョー?ビミョーか!?」というのはまたなんかのフラグですか?(笑。モモカンは恋人とかいるのだろうか。私生活が謎だ。

 ハマちゃんのあたり。自分が学生の頃は、教頭先生とかいう人が一学生のことを把握してるわけないじゃん、とか思ってたけど、これが実は結構把握してるんですよね(笑。
 あと「ゆだんしてるとね、若者はすぐ人泣かすんですよ!」ですよねー。特にハマちゃんみたいな生徒は異化作用強力だものねー。
 だからなんかこの辺妙に共感。

 阿部と、そして阿部と三橋については、過渡期が続いているのであまり新たな感想はなくって、今後が気になっている。
 今後のかのうせいとしては、

・阿部ボロボロ→西浦五回戦敗退&秋以降で阿部とナインの成長
・阿部ボロボロ→田島をキャッチャーに?などなんらかの応急措置→西浦五回戦奇跡の勝利&六回戦で阿部の建て直しとナインの成長
・阿部ボロボロ→皆で阿部をカバーしナインの成長→西浦五回戦奇跡の勝利→阿部反省→六回戦
・阿部ボロボロ→三橋がカバーして三橋精神的に急成長→西浦五回戦奇跡の勝利→阿部反省→六回戦

 というとこか。下に行くに従って難しくなるかと思う。いずれにしても、勝てれば奇跡なのでは…。ただ、美丞も伝統ある強豪校というよりは、成長中のチームという描写がされているので、西浦がモモカンがつけ込める余地は充分にあるかとも思うのだ。

 おお振りには関係ないけれど、58ページ欄外の読者投稿「デスノート」が笑えた。




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コメント

 昼間は電話で失礼を。

 「阿部ぼろぼろ」というのは、どういう理由でそうなると考えてますか?

 僕は、ロカさんが、岳史に何かを仕込んで「やらせる」ような気配を感じるんですが。そうだとしたら、阿部は「反省」する方向にはいかないんじゃないかな…。

>やくもさん
昼…?わ、気付いていませんでした、すみません。

岳史のことはあまり考えてませんでした(でもキイパーソンになりそうですよね。
美丞コンビは阿部の配球をめんみつに研究してくるみたいなので、阿部の配球が読まれてうたれまくり、って展開かなと思いました。モモカンもうちのキャッチャーにはピッチャーを丸投げしてしまってる、って意識があるみたいだったし、阿部への負担がかなり大きいのは確かで、阿部ひとりが崩れると全体がダメになってしまうあやうさがあるかと。阿部本人はそういうことを考えているかどうかはわからないけれど、美丞戦では三橋を一人で背負うことの限界を知って、成長するのかな、と思っています。

あたしが↑で考慮し忘れていたのはモモカンの思惑で、そろそろ強豪校とあたりはじめて、阿部が研究されちゃう可能性があるってことに、少なくとも彼女くらいは気付いているだろうし、何か考えがあるかもしれないな、とも思いました。

あとどうでもいいけど、一月発売の七巻って、まだ桐青戦が終わらないんですね…!随分本誌と差が出来てるなあ…。

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