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[ 二次/おお振り ]

『アフタヌーン』十二月号

 今号はバイトの曜日と日程がうまく合ったので、神保町で早売り買えて昨日読みました。
 (勿論ついでにBLを数冊、もっと買いたかったけどこれでもガマンして数冊買って、おもたい本の山をかかえて嵐の中帰宅するのはタイヘンでした。しかし書泉の四階はやはりスゴイ。今までBLノベルは読んでなかったから、初めてあの辺りの棚チェックしてあまりの量に気が遠くなった…)

 しかし絵が荒れてるな~…。作者はこれから新婚旅行に行くそうで、一月にはやっとコミクスも出るみたいだけど、来月も連載休まないのか。大丈夫かなあ。

 冒頭、天然かわいこコンビ再び(笑、がちょっと拝めましてわはは。
 三橋「花井君は何か 言いかけてなかったか?」ちょっと成長したな(笑。
 今回は打者が三橋からというのも楽しみにしてました。しかし「阿部くん この投手は オレを よけてる」いや心のなかでまで阿部に話しかけなくても(笑、いくら直前に怒鳴られたからって。でも、うまくヒット!よかった!
 敬遠されちゃう泉はマジカコイイ。惚れそう。

 花井はようやくですな!
 で、打者が三橋からなので、もしかしたらあるかなーと思ってた、花井が打って&三橋がホームイン!が見られた!上に!打つ前にサードランナーでアイコンタクト!わー!!!
 もしかして、新ジャンル・ミハナ

 嘘です。本当に嘘です。
 それはともかく、めっさ見返してきた三橋はよかった。自分が投げるだけではなく、勝つために、みんなが自分のためにコールド勝ちしようとしてくれるんなら絶対勝ちたいし点にからみたい、という意識で三橋が頑張ってて、そしてそんな時にはオドオド癖を忘れたかのようにぐっと花井に目線を送る、三橋。いいねえ。
 しかし花井、スクリューが打てたのはいっちゃんがスクリュー連投でヒジいためてたからかもしれない…ってことには気づかないでいてね(笑。

 田島の花井へのカラミは正直いまいちな幕切れだった。身長のこととかちょっとわかりやすすぎで拍子抜け。田島の言葉自体がわかりづらいのもいまひとつ。わかりづらくても、つきぬけた視点があればいいんだけどなあ。
 まあしかし、彼が四番にこだわるのは、あたりまえだけど、単に自分が自分が、ってことでなくって、がんばって競って四番でいたい、ってことなのね。三橋も「ヒイキ ないんだ」ってこだわってたものね。

 ラスト、ロカさん…そうか、どこを狙うって、西浦というチームの、という意味だったのね。阿部に目をつけるとはさすが…なのかな(笑。正直すげー怖いんですが、でも楽しみでもある。
 西浦がビジョウに勝てるとすれば、あるいは勝てないまでも破滅的な負け方をしない限りは、きっと崩されかけた阿部をみんなが支える展開になるだろうから。それはみんなの、そしてきっと阿部の成長にもつながると思うし、面白いだろう。願わくは、ビジョウ戦では三橋が阿部の支えになったりしたら、さらに面白いと思うけどね。
 西浦、ビジョウにはぜひ勝って欲しい。

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コメント

 絵荒れてましたか?

 そういうのはよくわからない…。

 まあ、とにかく面白かったですよ。そして阿部が心配。

>やくもさん
特にパースとかおかしい場面がいくつかあって、接地面に違和感があったりしました。
阿部は心配ですなあ…。
具体的にどんな突き崩し策になるんでしょうね。
全然予想がつかないのですが…。

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