あとがき。
お付き合いくださいまして、ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか。
ちょこちょこと長い期間をかけて書きました。日和って分岐ノベル、としましたが、自分としてはノベルゲームのつもりです。だからほんとは絵とか入れたかったんですけど、文章だけでも結構大変でした…。でも、作っていて楽しかったです。次(がもしもあるとしたらですが)は、託生育成ゲームがつくりたいです。一年託生が自分で成長しちゃって、いろんなキャラを撃墜していくという…(笑。
- 三洲エンド: 自分で書いといてなんですが、託生が三洲を名前呼びするのがすごく違和感がありました…。でも、三洲ってこういういたずらをしそうだなあ、と思うのです。
- 章三エンド: いろいろ考えているうちに、三年章三×一年託生って…萌えるかも!章三が超保護者かも!と思ってしまいました…「美貌のディテイル」の頃の章三とか考えても、ギイを失った託生には、章三は超優しくなると思う!…思いたいだけかもしれませんが(笑。しかし真剣に章三×託生を書こうとすると、他イレギュラーよりも格段にギイに申し訳ない気がするので、すごくむずかしいですね。ほんとうはもう少しイレギュラー風味が強かったのですが、自主規制。
- 利久エンド: 託生にお兄さんぶる利久が好きです。
- 野沢エンド: 鋼鉄の心臓、でしたっけ?なんだか違う?(笑。自分なりに野沢らしさを追及したかった、という感じです。
- 八津エンド: 受け×受けカップルのただれたゆめがもうそうによりついにじつげん。だってかわいくないです?このカップル。野沢託生も百合CPだけど、野沢は強いので。やっぱり八津にがんばってもらいたい。
- 真行寺エンド: 真行寺×託生についても、まじめにいろいろ考えるとアラタさんに申し訳ないというか、悲しくなってしまう(そこまでして書くな、という気もしますが…笑)ので、なるべく明るい感じにしました。これも最初はもっとイレギュラー風味が強かったのですが、かなり悩んだすえ自主規制。
- 泉エンド: ほんとにイレギュラーにしてしまいたかったのはわたしです。
- 伸之エンド: 平沢くんと託生ってすごく好きです。託生に「ギイ以外の人間の体温もあたたかいのだ」と思い出させた平沢くん、実はすごくオイシイキャラだと思うのです。というのを書く機会があまりなかったので、入れました。
- ハッピーエンド: なるべく消極的な選択肢を選んでいくとたどり着くと思います。
- 佐智編: 番外編は時間軸がおかしいので番外編なのです。託生が好きな佐智が好きです(という限定の仕方に、ややこしい葛藤があります。あと、わたしは佐智は攻めだと思っています…ので、ある意味これが一番ドリーム設定かもしれませんね。
- 尚人編: 番外編その2。尚人×託生って、好きなんですけど、ちょっとエグいというか怖い感じもしますね。そしてこういう展開(これだけ嫌悪症ですね)にしてしまうと、なんだかすごくギイがかわいそうな感じです。
- トゥルーエンド: そんなわけで、この「ワンダーランド」は託生至上主義の世界なので、だったら階段長になってよーと何があろーと、総てをさて置いてギイが真っ先に駆けつけて来る、ってのがほんとでなくてはいけないだろうなあ、と思ったので、トゥルーエンドは(三洲を除いては)はじめからギイがくるということだけは最初から決めていたのですが、ハッピーエンドとの差異化をはかろうとかなり苦心した結果、なぜか懺悔タイム、プラス、ギイをぶち切れさせて(メガネオフ)、しまったので、思っていた以上の過激派になってしまいました。一番後に書いたせいもあってか、このギイ自体も原作から遠く離れてしまった気がしますが、自分では気に入っています。
改めまして、コイモモを御覧くださいましてありがとうございます!よろしければ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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