諸君、私は中村一義が好きだ篇
「諸君、私は中村一義が好きだ
諸君、私は中村一義が好きだ
諸君、私は中村一義が大好きだ
「犬と猫」が好きだ
「笑顔」が好きだ
「123」が好きだ
「キャノンボール」が好きだ
「恋は桃色」が好きだ
江戸川土手で
状況の裂いた部屋で
ひたちなかで
SHIBUYA-AXで
武道館で
この地上に存在するありとあらゆる中村一義が大好きだ
「おまけ」が好きだ
長い無音状態のあとに聴こえてきたときなど心がおどる
「君ノ声」が好きだ
日産のCMで流れ、「4500円!」と言っているときなど胸がすくような気持ちだった
「ハレルヤ」が好きだ
ピアニカで演奏され、会場が大合唱になったときなど感動すらおぼえる
「最果てにて」を聴いたときなどもうたまらない
「最高」をやっとのことで手に入れて聴くのはまさに最高だ
わからずやどもが「中村一義?誰よそれ」と言っているのを
「まぁ、日本のPOPSに革命を起こしたってかんじ?」とかえした時など絶頂すら覚える
中村一義がトリになったRIJFが好きだ
台風で中止になるのはとてもとても悲しいものだ
プロモを流すMBなどが好きだ
ワンコーラスで終えられたのは屈辱の極みだ
諸君 私は中村一義を 以前の様な中村一義を望んでいる
諸君 私に付き従う中村一義好きの諸君 君たちは一体何を望んでいる?
更なる中村一義を望むか
糞の様な中村一義を望むか?
われわれの想像もつかない音を繰り出してくる革命者のような中村一義を望むか?
中村一義!! 中村一義!! 中村一義!!
よろしい ならば中村一義だ
だが、犬猫時代から「渋谷陽一マンセーなの?」といわれることに耐え続けて来た我々には
ただの中村一義ではもはや足りない!!
大中村一義を!! 一心不乱の大中村一義を!!
我々はわずかに小数
モー娘。ファンに比べれば物の数ではない
だが諸君は一騎当千の博愛堂会員たちだと私は信じている
ならば我らは諸君と私で総兵力100万と1人の「虹色の戦士」集団となる
我らを忘却の彼方へと追いやり、現状のJ-POPシーンに満足しているやつらを叩きのめそう
髪の毛をつかんで引きずり下ろし 眼(まなこ)をあけて思い出させよう
連中にPOPSの存在意義を思い出させてやる
連中に真に心躍る音楽の力を思い出させてやる
中村一義には奴らの哲学では思いもよらないPOPなメロディと
奇天烈な歌詞がある事を思い出させてやる
1000人の「ハレルヤ」気分のコアファンの集団で
世界を「ロックンロール」で彩り 埋め尽くしてやる
目標・オリコンチャート
「新世界大作戦」 状況を開始せよ
ゆくぞ 諸君」
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なんか齟齬もありますが、まあ99%のジョークのなかにいいたいことはひとつだけ。
中村一義、新曲を聴かせてくれ…。
「諸君、私は○○が好きだ」ジェネレータさん お借りしました。
(「ヘルシング」は読み途中です。)
(注・2003年現在の文章です)
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Yuzuri Katsuragi