「おれが時を止めた…9秒の時点でな…」


ブチャラティの次に描くのをためらうのが承太郎です(初UPではないけれど。承太郎は絶対に目で決まると思います。目が失敗するともう違う人(一巡後?)なのです。逆に、目がうまくいけばその他の部分はある程度の遊びに耐えると思っている(ただしクールでなければワヤだけど)ので、描いていてとても面白いです。
そんな承太郎もまた、好きとか嫌いという感情を既に超越したところに感じます。仗助の言っていた、「承太郎さんといっしょにいると「誇り高い」気持ちになれるからな…」という言葉がとても的確な表現なのだと思います。ちんぷな表現かもしれませんが、聖域なのです。そして、多分めずらしいのでしょうが、六部の承太郎が最も好きです(上記セリフはもちろん三部なのですが…。二巻の66ページを開いたときにはもう勝負は決まっていたということです(笑。
□初出:マヨイガ






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